人生最大の買い物といわれるマイホーム

自分たちはどんな家が良いかを実際に目で見て検討する手段としてハウスメーカーや工務店が公開しているモデルハウスや完成見学会に足を運ばれる方が多いかと思います。
ハウスメーカー、工務店の技術、お施主様のこだわりが詰まった住まいを実際に見ることができるのでイメージが付くかと思います。
今回はモデルハウスへ見学に行った際に、必ずチェックしておきたいポイントや注意点などについてお伝えしたいと思います。

事前に質問事項をまとめておく

モデルハウスは何となく見ていては、良い情報が得られることはありません。
まずは、家族がどんな家に住みたいか要望を集めるところから始めるといいです。
例えば、「リビングは吹き抜けがいい」「ビルトインガレージを設置したい」「自然素材をふんだんに使った家にしたい」など新しい家に対する家族の要望をあらかじめてまとめておくと良いと思います。
住宅メーカー、工務店によっては、それを得意とする会社もあれば対応できないところもありますので事前に要望を集めることで、見学したいモデルハウスを選択しやすくなるのです。

見学会に持参するもの

完成見学会では、設備、家具、家電などが設置されております。
室内のイメージを確認出来ますので下記の内容を持参してみてください。
●メジャー
設備や家具、家電、廊下、サッシの高さ、建具の寸法など確認したいことがたくさんあります。その時にメジャーは必需品です。
●チェックリストを作る
モデルハウスに行くと、住宅メーカー・工務店の営業、スタッフが詳しく案内してくれます。
その方に質問することも可能ですから、事前に質問したいことをリストアップしておくと便利です。
気になることがあったらメモをとることも忘れないでください。
●カメラ・スマートフォン
気になる箇所などはカメラやスマートフォンにとっておくと後日見学会の様子を確認したり、参考になるポイントなどがあります。
カメラやスマートフォンで撮影するときは会場のスタッフ・営業に一声かけて確認してから撮影してください。
お施主様の所有の完成見学会の場合、室内の撮影は引き渡し後の防犯上、撮影禁止の場合があるからです。

チェックポイント

●担当者を確認する
モデルハウスには、それぞれの営業が説明係として常駐していますが一般的には対応した営業が商談から契約後の施工に向けた窓口となるケースが圧倒的に多いです。
その後のフォロー・アフターケアなども含めて、安心して付き合える営業かどうかを確認しておくことは大切なポイントです。『契約したら引き渡しまでほとんど連絡がない』なんてことも多くあります。
●目に見えないところは積極的に聞く
普段生活していると目に見えない屋根裏や床下、基礎部分などについて、積極的に質問してみましょう。
耐震性・耐久性・断熱性も含めて、分かりやすく納得のいく説明を受けておくことで、マイホームに対する安心感も変わってきます。
●購入価格・設備や仕様について確認する
見た目や使い勝手の良し悪しだけではなく、やはり購入価格も重要です。
注文住宅は土地（地盤など）の状態や周辺環境によっても施工費用が変動します。
モデルハウスで使用されている設備・仕様、オプションになる部分はないかを聞いておくことも大切なポイントです。
見学していると、遠慮してしまうことがあるかと思いますが、気になることはどんどん質問してください。理解を深めて納得した住宅を購入するために大切なことです。

さいごに

完成見学会に一度参加しただけでは、なかなかマイホームの計画イメージや考えはまとまらないと思います。
自分たちにあった建物の大きさを見ることで一番イメージが付きやすいので、リアルなサイズの家を見る事です。
既に展示場などを見ている方はお分かりかと思いますが、総合住宅展示場に立つモデルハウスは、ほとんどが７０～９０坪の大豪邸です。なかなか自分たちの家づくりのイメージがつかないと思います。
しっかり準備をしたうえでモデルハウス見学へ行ってみてください。
can woodでは実際に住まわれる方のこだわりの建物で見学会を行っております。
見学会場には設計士・施工管理士・大工など技術職のスタッフがおります。
お気軽に見学会場にお越し頂ければ幸いです。

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