ガルバリウム外壁の色選び!人気色4選と失敗しないためのポイントを解説

ガルバリウム外壁は、スタイリッシュで機能性も高く、人気の素材ですよね。

しかし、おしゃれな外壁を実現するためには、色選びが重要になってきます。
そこで今回は、ガルバリウム外壁の色選びのポイントとガルバリウム外壁におすすめの色4選をご紹介します。

□ガルバリウム外壁の色選びのポイント

1:人気色のメリット・デメリットを理解する

ガルバリウム外壁には、様々な色が用意されています。
それぞれの色のメリット・デメリットを理解した上で、自分の好みや建物のデザインに合う色を選ぶようにしましょう。

例えば、人気色のブラックはスタイリッシュな印象を与えますが、汚れが目立ちやすいというデメリットも。
一方、ホワイトは清潔感があり、どんな色とも合わせやすいですが、汚れが目立ちやすいという課題があります。
このように、色によってメリット・デメリットが異なるため、しっかりと比較検討することが重要です。

2:つやの選び方

ガルバリウム外壁には、つやありとつや消しの2種類があります。
つやありは光を反射し、輝いて見えるため、モダンでスタイリッシュな印象に。

一方、つや消しは落ち着いた印象を与え、高級感を感じさせます。
つやの選び方は、建物のデザインや周囲の環境に合わせて検討しましょう。
例えば、周囲に緑が多い場合は、つや消しの落ち着いた印象の方が馴染みやすいかもしれません。

3:景観地区の制限に注意する

住んでいる地域によっては、景観地区に指定されている場合があります。
景観地区では、外壁の色や素材が制限されている場合があるため、事前に確認が必要です。
建物のデザインだけでなく、地域のルールも考慮して色を選ぶようにしましょう。

□ガルバリウム外壁におすすめの色4選

1:ブラック

ブラックは、スタイリッシュでモダンな印象を与え、人気の高い色です。
クールで都会的な雰囲気を演出したい方におすすめです。

しかし、汚れが目立ちやすいというデメリットも。
特に白い汚れが目立ちやすく、こまめなメンテナンスが必要になります。
また、熱を吸収しやすく、室温が上昇しやすいという点も考慮が必要です。
断熱材一体型のガルバリウム鋼板を使用することで、室温の上昇を抑えられます。

2:グレー

グレーは、落ち着いた印象を与え、どんな建物のデザインにも合わせやすい万能な色です。
上品で洗練された雰囲気を演出したい方におすすめです。
グレーは、明度によって印象が大きく変わります。
暗いグレーはブラックに近いスタイリッシュな印象になり、明るいグレーはホワイトに近い爽やかな印象になります。
周囲の環境や建物のデザインに合わせて、最適なグレーを選びましょう。

3:シルバー

シルバーは、ガルバリウム鋼板本来の金属感を生かした色です。
都会的でスタイリッシュな印象を与え、モダンな住宅に最適です。
汚れが目立ちにくく、メンテナンスがしやすいというメリットもあります。

しかし、無機質な印象になりやすく、安っぽく見える可能性もあります。
木材や木目調の素材と組み合わせることで、無機質さを軽減できます。

4:ホワイト

ホワイトは、清潔感があり、明るく開放的な印象を与えます。
どんな色の屋根や窓とも合わせやすく、どんなデザインの建物にも馴染みます。
ただし、汚れが目立ちやすいというデメリットも。
こまめな掃除やメンテナンスが必要です。

また、ホワイトは膨張色のため、建物を大きく見せる効果があります。
狭小地で家を建てる場合や、建物を大きく見せたい場合は、ホワイトがおすすめです。

□まとめ

ガルバリウム外壁の色選びは、建物の印象を大きく左右する重要な要素です。
人気色のメリット・デメリット、つやの選び方、景観地区の制限など、様々なポイントを考慮して、後悔のない選択をしましょう。
今回ご紹介した4色以外にも、様々な色が用意されています。
色見本を取り寄せたり、カラーシミュレーションを利用したりして、実際に建物の外観をイメージしながら、じっくりと色を選びましょう。