リビングの和室のレイアウト事例集!一体型や隣接型など広く見せる

リビングと和室、それぞれの空間をどう繋げ、どんな雰囲気にしたいか。
悩ましい問題ですよね。
この文章では、リビングと和室を一体的に、もしくは隣接してレイアウトする際の具体的な方法をご紹介します。
間仕切りの工夫や家具の配置、そして空間全体の繋がりを考慮したレイアウト事例を通して、理想の空間を実現するためのヒントを探っていきましょう。

リビングと和室を一体的にレイアウトする

間仕切りを取り払い広々とした空間に

間仕切りを取り払うことで、リビングと和室を一体化し、広々とした開放的な空間を実現できます。
これにより、家族のコミュニケーションが促進され、より快適な生活空間が生まれます。
例えば、壁を取り払い、柱や梁をデザインの一部として残すことで、開放感を保ちつつ、空間の個性も演出できます。
また、床材を統一することで、より一体感が増し、視覚的な広がりも感じられます。
さらに、リフォームを検討する際は、構造上の問題がないか、専門業者に相談することが重要といえます。

段差をなくしフラットな空間に

リビングと和室の間に段差がある場合、段差をなくすことでスムーズな移動を実現し、空間の広がりを感じることができます。
バリアフリーの観点からも、段差解消は非常に有効です。
既存の床を撤去して、フラットな床を新たに施工する必要がある場合、工事費用や期間などを考慮する必要があります。
しかし、その分、空間全体がより広く、そして使いやすくなります。
また、段差解消と合わせて、床材の統一も検討すると、より一体感のある空間になります。
さらに、照明計画も一体的にすることで、より広がりを感じさせる空間を演出できるのです。

床材を統一し連続性を演出

リビングと和室の床材を統一することで、視覚的な繋がりを強化し、空間の連続性を高めることができます。
例えば、同じフローリング材を使用したり、畳とフローリングを組み合わせることで、和モダンな雰囲気を演出することも可能です。
床材の色や素材によって、空間の印象が大きく変わるため、全体のインテリアデザインと調和するものを選ぶことが大切です。
また、床材の素材や色によって、光の反射具合も変化するため、明るさや雰囲気にも影響を与えます。
加えて、床暖房の導入も検討することで、冬でも快適な空間を実現できます。

引き戸や襖で緩やかに仕切る

リビングと和室を完全に一体化させずに、引き戸や襖で緩やかに仕切ることで、それぞれの空間の独立性を保ちつつ、必要に応じて空間を広げることができます。
引き戸や襖は、開閉することで空間を自由に変化させることができ、プライバシーを確保しつつ、開放感も演出できます。
デザインも豊富なので、インテリアスタイルに合わせたものを選ぶことができます。
また、音の遮断効果も期待できます。
さらに、ガラス戸を選ぶことで、閉めていても光を取り込み、明るく開放的な空間を維持できます。

リビングと和室の床の高さを揃える

リビングと和室の床の高さを揃えることで、段差による視覚的な区切りをなくし、空間の広がりを感じさせることができます。
床の高さを揃えることで、スムーズな移動が可能になり、バリアフリーにも配慮できます。
ただし、床の高さを変更するには、リフォームが必要となる場合があり、費用や工事期間を考慮する必要があります。
しかし、結果として、より広く、そして使いやすくなった空間が得られます。
さらに、床材を統一することで、より一体感のある空間を演出できます。

それぞれの空間に合わせた照明計画にする

リビングと和室それぞれに合った照明計画を立てることで、それぞれの空間の雰囲気を効果的に演出できます。
例えば、リビングには明るい照明、和室には落ち着いた間接照明などを組み合わせることで、異なる空間の調和を図ることができます。
また、照明の色温度も空間の印象に大きく影響するため、適切な色温度を選ぶことが大切です。
それぞれの空間の用途や雰囲気に合わせて、照明器具の種類や配置を検討する必要があります。
例えば、和室には、和紙を使った照明器具や、行燈風の照明器具を取り入れることで、より和の雰囲気を高めることができます。

リビングと和室の家具レイアウトはどうする?

リビングにはソファ和室にはローテーブルを配置

リビングにはソファ、和室にはローテーブルを配置することで、それぞれの空間の特性を活かしたレイアウトになります。
ソファはくつろぎの空間を、ローテーブルは食事や談笑の空間を演出します。
ソファとローテーブルのサイズやデザインは、空間の広さやインテリアスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
また、ソファの配置によって、リビングの雰囲気を大きく変えることができます。
例えば、ソファを壁際に配置すると、空間を広く使えます。

畳の上にラグを敷きソファとローテーブルを配置

畳の上にラグを敷き、ソファとローテーブルを配置することで、和のテイストを残しつつ、リビングのような空間を演出できます。
ラグの素材や色を選ぶことで、空間の印象が大きく変わるため、全体のインテリアデザインに合わせたものを選ぶことが大切です。
ラグのサイズは、ソファとローテーブルのサイズに合わせて選ぶことが重要です。
また、ラグを敷くことで、畳を傷や汚れから守る効果も期待できます。

和室を客間として利用する場合は布団の収納を考慮

和室を客間として利用する場合は、布団の収納スペースを確保することが重要です。
押入れやクローゼットなどを活用したり、収納家具を置くことで、すっきりとした空間を保つことができます。
布団の収納方法によって、空間の使い勝手や見た目が大きく変わるため、事前に収納場所を計画することが大切です。
例えば、来客用の布団を収納する専用の収納家具を設けることで、普段使わない布団を効率的に収納できます。

まとめ

リビングと和室のレイアウトは、間仕切り、家具、照明など、様々な要素を考慮する必要があります。
本記事で紹介したレイアウト例を参考に、それぞれの家の状況や好みに合った最適なレイアウトを見つけて、快適で素敵な空間を実現しましょう。
それぞれの空間の繋がりや独立性を考慮し、家族のライフスタイルに合ったレイアウトを計画することが大切です。
さらに、収納計画も合わせて検討することで、より快適で使いやすい空間を実現できるでしょう。

投稿者プロフィール

can wood株式会社 広報部
can wood株式会社 広報部
can wood株式会社では、茨城県全域でデザイン性と機能性を兼ね備えた注文住宅を提供しています。土地探し・資金計画から設計・施工・アフターサポートまで丁寧に対応。二級建築士、一級建築施工管理技士、宅地建物取引士の資格を持つ代表・境田祐一が住まいづくりを全力でサポートします!

canwood

茨城県つくば市を拠点にデザイン注文住宅など
お客様の住みたい理想の家づくりをサポートしています


家づくりには不安や疑問がつきものです。これから家づくりを始める方、すでに他社と商談をされている方、決める前にぜひご相談ください。土地探しや資金計画など、どんな些細なことでもお気軽にご連絡ください。また見学会への申し込みも受付ておりますので、下記よりお申込みください。

〒305-0005茨城県つくば市天久保3-12-5 tela stella 1F
029-879-5722
info@canwood.net