パントリー設置で後悔するデメリット本当に必要か見極める方法

キッチン空間をより便利で機能的にしたいという願いから、パントリーの設置を検討される方は多いでしょう。
食品や調理器具をすっきりと整理できるイメージは魅力的ですが、一方で、導入後に「思っていたのと違った」「後悔している」という声も少なくありません。
理想のキッチンを実現するためには、パントリー設置によるメリットだけでなく、起こりうるデメリットや、ご自身のライフスタイルとの適合性を冷静に見極めることが重要です。
今回は、パントリー設置で後悔する具体的な事例と、ご家庭への必要性を判断するためのチェックポイントを詳しく解説します。

目次

パントリー設置で後悔する具体的なデメリット

キッチン空間が圧迫されることがある

パントリーを設置するスペースを確保するために、既存のキッチンが狭くなってしまい、作業スペースが著しく減少するケースが挙げられます。
特に、限られた住宅面積の中でパントリーを新設する場合や、既存のキッチンレイアウトを大きく変更せずに設置しようとした際に、通路幅が十分に取れず、調理中の動線が悪化してしまうことがあります。
シンクやコンロ周りの作業スペースが手狭になることで、複数人で調理する際のストレスが増加したり、調理器具を広げにくくなったりするなど、日々の使い勝手に悪影響を及ぼす可能性があります。

収納が活かしきれず無駄になることがある

パントリーに収納する食品や日用品の量が想定よりも少なかったり、逆に、「とりあえず」と物を詰め込みすぎてしまい、奥のものが取り出しにくくなったりすることがあります。
結果として、食品の賞味期限が切れてしまったり、在庫を把握できずに重複して購入してしまったりするなど、無駄が生じる原因となります。
また、パントリーを整理整頓せずに放置してしまうと、せっかく設けた収納スペースが雑然としてしまい、見た目の美しさも損なわれ、かえって使い勝手が悪くなることも少なくありません。
定期的な棚卸しや整理整頓には手間が伴うため、その管理を継続できるかどうかも重要な点です。

設置リフォームに費用がかかる

パントリーを新築時に設ける場合でも、設計変更や造作に一定の費用が発生します。
特に、既存のキッチンに後からパントリーを設置するリフォームの場合、壁の解体・新設、造作棚の設置、内装工事などが必要となり、予想以上に高額な費用がかかることがあります。
場合によっては、キッチンの設備更新や他のリフォームと合わせて検討する必要が出てくるため、全体の予算計画に影響を及ぼす可能性も考慮しなければなりません。
初期費用だけでなく、将来的なメンテナンス費用なども含めて、費用対効果を慎重に検討することが求められます。

自分の家庭にパントリーは本当に必要か

家族構成や食品消費量で判断する

パントリーの必要性は、ご家庭の人数や食生活のスタイルによって大きく異なります。
例えば、大人数家族であったり、成長期のお子さんがいらっしゃったりする場合は、食料品の消費量が多く、それらをまとめて保管するための十分なスペースが求められることがあります。
一方で、一人暮らしや少人数のご家庭で、食料品の消費があまり多くない場合、パントリーを設けても持て余してしまう可能性があります。
普段、どのような食材をどのくらいの頻度で、どれくらいの量消費するのかを具体的に把握し、それに合った収納規模を検討することが大切です。

買い物頻度やまとめ買いの習慣で判断する

日々の買い物スタイルも、パントリーの必要性を判断する上での重要な要素となります。
週に何度も近所のスーパーで少量ずつ食材を買い足す習慣がある方は、それほど大量の食品を常備する必要がないため、パントリーがなくても問題ない場合が多いでしょう。
しかし、月に一度、あるいは数ヶ月に一度、まとめて食材や日用品を買い込む方や、ネットスーパーなどを利用して一度に大量の荷物が届く方にとっては、それらを効率的に保管できるパントリーは非常に有効な収納スペースとなり得ます。
ご自身の買い物習慣と、それに伴う保管ニーズを照らし合わせてみてください。

キッチンの広さや動線で判断する

パントリーを設置する際には、キッチンの全体的な広さや、日々の調理における動線を考慮することが不可欠です。
元々キッチンスペースが限られている場合、パントリーに大きなスペースを割くことで、作業台やコンロ、シンク周りのスペースが圧迫され、調理効率が著しく低下してしまう可能性があります。
また、パントリーの場所が、冷蔵庫やコンロ、シンクといった主要な作業エリアから離れすぎていると、物の出し入れに手間がかかり、かえって使い勝手が悪くなることもあります。
キッチン全体のレイアウトや、想定されるパントリーの配置が、日々の作業動線をスムーズにするか、それとも妨げるかを慎重に検討することが重要です。

まとめ

パントリー設置は、キッチンの収納力を高め、整理整頓された空間を作る上で魅力的な選択肢となり得ます。
しかし、その一方で、キッチン空間の圧迫、収納の管理不足による無駄の発生、設置にかかる費用といった、後悔につながる可能性のあるデメリットも存在します。
ご自身の家族構成や食料品の消費量、買い物の頻度や習慣、そしてキッチンの広さや動線といった生活スタイルを総合的に考慮し、パントリーが本当に必要か、どのような規模や形式が最適かを慎重に見極めることが、理想のキッチン空間を実現するための鍵となります。

投稿者プロフィール

can wood株式会社 広報部
can wood株式会社 広報部
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