ベランダの防水対策｜種類別費用相場や選び方、DIYでできる？雨漏り対策も解説

ベランダの防水対策、どうすればいいか悩んでいる方はいませんか。
雨漏りや劣化が気になる、でも費用や工事が不安…そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ベランダ防水の種類別費用相場や選び方、DIYの可能性まで詳しく解説していきます。
ベランダの状態や予算、ライフスタイルに合わせた最適な防水方法を見つけるお手伝いをします。

□ベランダ防水の種類と費用相場

ベランダ防水には、大きく分けて4つの種類があります。
それぞれの特徴や費用相場を比較して、自分に合った方法を選びましょう。

1: FRP防水

FRP防水は、ガラス繊維強化プラスチックを用いた防水方法です。
耐久性が高く、耐水性・耐候性にも優れているため、長期的に安心して使えるのが特徴です。
費用相場は、㎡あたり15,000円～25,000円程度です。

2: シート防水

シート防水は、塩化ビニールシートやゴムシートなどをベランダに貼り付ける方法です。
FRP防水に比べて施工が簡単で、費用も抑えられるのがメリットです。
ただし、耐久性はFRP防水に劣ります。
費用相場は、㎡あたり8,000円～15,000円程度です。

3: ウレタン防水

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂をベランダに塗布する方法です。
防水層が密着しやすく、凹凸のある面にも施工しやすいのが特徴です。
費用相場は、㎡あたり10,000円～20,000円程度です。

4: トップコート塗り替え

トップコート塗り替えは、既存の防水層の上に防水塗料を塗布する方法です。
最も費用が安く、手軽にできるのがメリットですが、耐久性は他の方法に比べて劣ります。
費用相場は、㎡あたり3,000円～5,000円程度です。

□ベランダ防水の選び方：最適な方法を見つける

ベランダ防水の種類が決まったら、次は自分に合った方法を選びましょう。

1: ベランダの状態をチェック

まず、ベランダの状態をチェックしましょう。
ひび割れや剥がれ、水たまりなどがある場合は、より耐久性のあるFRP防水やシート防水がおすすめです。

2: 予算を考える

次に、予算を考えましょう。
費用を抑えたい場合は、トップコート塗り替えやシート防水がおすすめです。
耐久性を重視する場合は、FRP防水がおすすめです。

3: ライフスタイルに合わせた選択

最後に、ライフスタイルに合わせた選択をしましょう。
頻繁にベランダを使用する場合は、耐久性のあるFRP防水やシート防水がおすすめです。
あまり使用しない場合は、費用を抑えられるトップコート塗り替えでも良いでしょう。

□まとめ

ベランダ防水は、種類によって費用や耐久性が大きく異なります。
この記事では、ベランダ防水の種類別費用相場や選び方を解説しました。
ベランダの状態や予算、ライフスタイルに合わせて最適な方法を選び、快適なベランダ空間を実現しましょう。

投稿者プロフィール

can wood株式会社広報部: can wood株式会社では、茨城県全域でデザイン性と機能性を兼ね備えた注文住宅を提供しています。土地探し・資金計画から設計・施工・アフターサポートまで丁寧に対応。二級建築士、一級建築施工管理技士、宅地建物取引士の資格を持つ代表・境田祐一が住まいづくりを全力でサポートします！