台風シーズンが近づくと、カーポートの安全性が気になる方も多いのではないでしょうか。
せっかくのカーポート、台風で壊れてしまったら大変ですよね。
マイホームをを持つ方にとって、愛車の安全を守ることはもちろん、近隣への被害も心配なところです。
この記事では、カーポートの選び方から、台風対策、台風時の対処法までをご紹介します。

□カーポート台風対策の基礎知識
カーポートは、台風時に屋根が飛ばされやすい構造であることをご存知でしょうか。
一般的に普及しているカーポートは、屋根材のポリカーボネートが穴を空けると割れやすいため、屋根材を端部にはめ込んで設置されています。
そのため、台風時などの突風が来たときは、カーポートの柱や梁が倒れるのを防ぐため、屋根を飛ばして力を分散させる構造になっているのです。
ただし、ポリカーボネート屋根のカーポートの場合は、台風前に外せることも覚えておきましょう。
また、台風接近前に、カーポートに使われているフックやボルトのゆるみがないか確認することも大切です。
経年劣化でゆるむ場合があるので、定期的なチェックをおすすめします。
□【ケース別】カーポートの台風対策
カーポートの台風対策は、設置する場合、すでに設置している場合、台風が来た場合のそれぞれで、具体的な対策方法が異なります。
ケース別に解説していきます。
1:これから設置する場合
これからカーポートを設置する場合は、耐風圧強度が高いカーポートを選ぶことが重要です。
耐風圧強度とは、風に対する強さを示す指標で、数値が高いほど強風にも耐えられます。
特に、両側支持タイプのスチール折板製のカーポートは、耐風圧強度が高くおすすめです。
2:台風が来た場合
台風が来た場合は、屋根材を外したり、飛散防止ネットを張ったりするなど、応急措置が必要です。
屋根材を外す場合は、必ず安全に配慮して作業を行い、屋根が飛んでいかないよう注意してください。
飛散防止ネットを張る場合は、しっかりと固定し、風で飛ばされないようにしてください。

□まとめ
カーポートは、台風対策をしっかり行うことで、愛車と家族の安全を守ることができます。
これから設置する場合は、耐風圧強度が高いカーポートを選び、すでに設置している場合は、補強材やサポートを検討しましょう。
台風が来た場合は、屋根材を外したり、飛散防止ネットを張ったりするなど、適切な対策を講じてください。
これらの対策を行うことで、安心してカーポートを利用できます。
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